ブランド品はそのブランドとアイテムによって、買取査定に出した時の買取率が違ってきます。低下が高いものが高い買取率があるわけではなく、人気の高いブランドのアイテムほど買取率が高いです。
ブランドを購入するが数年後には買取査定に出す、と考えている人など、数年後でも査定額がある程度高いものを購入しておきたいと思うでしょう。
ここでは、買取率の高いブランドやそのアイテムについて説明します。
目次(もくじ)
買取率とは?
買取率とはそのブランド品の売値に対する買取価格の割合のことです。
特に今回は購入金額人対して買取金額がどの程度の%だったのかという視点で検証していきます。
買取率が高いブランドとは
買取率が高いブランドは人気のブランドのシャネル、エルメス、ロレックス、ルイヴィトンです。
これらの中でも特に高い人気があるのはルイヴィトン。ただし人気のブランドのアイテムがすべて買い取率が高いわけではありません。
ブランドの中でも定番商品や希少価値が高い限定物などは買取率が高い傾向があります。では、人気のブランドの中でも高い買取率を誇るアイテムを紹介します。
( ブランド買取比較サイト参照)
ルイヴィトンについて
ルイヴィトンは圧倒的に高い人気があるので、バッグや財布、キーケースなど、どれも高い買取率を誇ります。しかも、最近は中国人富裕層が旅行に来て大量に購入していくために、査定額も高い傾向があります。
中でも人気が高いアイテムはネヴァーフルです。
ネヴァーフルはトートの形になっているバッグで使いやすく人気が高いです。
ネヴァーフルにはPM・MM・GMと、サイズが3つありますが一番人気は真ん中のMM。柄はモノグラム、ダミエ、アズールとありますが、モノグラムとダミエの人気が高く買取率は80%から85%程度。
アズールの場合には少し買取率が下がり75%から80%です。
モノグラムとダミエは同じくらいの人気がありますが、買取依頼を出す場合、ダミエの方が査定が気が高くなりやすいです。
モノグラムの場合、ヌメ革部分の色が薄いため変色しやすいですが、ダミエは濃い茶色をしているので、変色しにくく、査定額がマイナスになりません。
巾着型のバッグの人気も高いです。
以前巾着型のノエが発売されていましたが、それを新しくしたネオノエが2017年に発売になっていますが、新品同様であれば今なら88%から90%程度の買取率です。
旧型のノエにも人気が集まっており、査定が気が上昇傾向にあります。
ルイヴィトンは、コラボアイテムや限定品を出すことがあります。
2014年にクリスチャンルブタンとコラボしたバッグが約46万円で販売されましたが、高い人気のため、プレミアム価格がつくほどでした。
今ではプレミアム価格はつきませんが、日本でもクリスチャンルブタン人気が高いことから、このバッグの査定額は高いです。
ルイヴィトンは定番の長財布も人気が高く、ジッピーウォレットやポルトフォイユ・サラの買取率は、85%から88%になっています。
また、定番のキーケースも新品同様であれば88%から90%程度の買取率になります。
( ルイヴィトン 買取 比較サイト参照)
シャネルについて
シャネルは最近人気が出てきてますが、新品同様でも70%から75%の買取率です。
ただしヴィンテージシャネルとなれば人気のアイテムであるマトラッセのチェーンショルダーなどは、15年以上前に購入した当時の定価と変わらないほどの査定額がつくこともあります。
( シャネル 買取 比較サイト参照)
エルメスについて
エルメスのバーキンやケリーは百貨店に入っているエルメスショップでも店頭に並んでいないバッグで、購入するなら予約が必要です。
しかも予約をしても職人が一つ一つ丁寧に時間をかけてバッグを作っていくので、一つ仕上がるのにもかなりの日数がかかり、予約をしても何年も待つことに。
流通量自体が少なく希少価値が高いので、中古であっても買取率は高いです。新品同様のものであれば、購入金額を超えるプレミアム価格になりので、買取率は100%以上ですね。
( エルメス 買取 比較サイト参照)
ロレックスについて
ロレックスは、「サブマリーナ」「デイトナ」「GMTマスター」などのスポーツモデルの人気が高いです。
ロレックスの店頭にも置いていないほど在庫がほとんどなく、最近では予約も受け付けてくれないと聞きます。
そのため、中古市場でも流通量が少ないので、買取に出しても高い査定額となりやすいです。買取率は低下を超えて120%近くになることもありますよ。
( ロレックス 買取 比較サイト参照)
そのほかのブランドについて
百貨店に入っているブランドのグッチやプラダなどの買取率はどうなっているのか気になる人もいるでしょう。
ルイヴィトンやエルメスなどから比べるとグッチやプラダの人気はそこまで高くはありません。
そのため、グッチは新品同様であっても65%から70%程度です。中古品となれば50%程度の買取率になってしまうでしょう。
グッチは、並行輸入品も多く出回っているため、買取率があまり高くないのです。
プラダは、若い人にも人気が高いブランドですが、それはブランドの中でも手ごろ感があるからです。
シャネルやエルメスのような高額ではないので、買いやすさがあります。アウトレットや並行輸入品も多く出回っているので、中古市場でも商品が多く買取率はあまり高くありません。
中古品の良い状態のものでも買取率は50%が限界です。
( グッチ 買取 比較サイト参照)
高値が付きやすいのは一目でどこのブランドがわかるもの
人気のブランドの中でも高値になりやすいのは一目でどこのブランドであるのかがわかるようなアイテムです。
たとえばルイヴィトンの場合にはモノグラムの人気が高いですし、シャネルのであれば表面に大きなシャネルのロゴマークがあるものが高い人気があり、査定額も高くなります。
最近はロゴブームなので、ブランドのマークがわかりやすく表示してあるものが支持されるのです。
不要なブランド品は早めに買取へ
不要なブランド品があるのなら早めに買取依頼を出すことをお勧めします。
今回昔のシャネルがヴィンテージシャネルとして高い人気が出ていますが、これがほかのブランドでも同じような状態になるとは限りません。
むしろ、長く保管しておけばそれだけ査定額は下がります。
不要なブランド品があるのなら早めに買取依頼を出した方が査定額が高くなりやすいのです。
ブランド品は新しいモデルであっても購入後2年を経過すると大幅に査定額が低下します。まだ新しい状態のうちに買取してもらうと、査定額の低下を防ぐことができますよ。
また、買取に出す前には、今の査定額を調べましょう。ブランド名とアイテムの型番をネットで調べると査定額を調べることができます。ある程度の査定額がわかっていると、買取店で交渉しやすいです。
まとめ
買取率の高いブランドは人気が圧倒的に高いルイヴィトンです。
その中でも定番的に人気があるネヴァーフルや最近人気が出てきている巾着型のネオノアは買取率も高く、新品同様で買取を依頼すればネヴァーフルなら80%から85%、ネオノアの場合には88%から90%程度の買取率が提示されるでしょう。
買取率は買取店によって異なるので、複数の買取店に見積もりを依頼し、一番高い見積額を手時してくれるところと取引をすると、1円でも高く売ることができますし、買取額を知ることで、買いたたかれることもなく、適正な価格で買取をしてもらえますよ。
買取業者は口コミ評判やブランド買取価格比較サイトなどを参考に自分で調べて探しましょう。
参考 ブランド買取店査定比較ランキング!【最新版】おすすめベスト68社【全国版】ブランド品買取リサイクル店68社のおすすめランキング&査定額比較!
突然押し掛けてきたり、電話を掛けて営業をしてくるような業者を使うと、安い査定額になってしまう可能性が高いので注意してくださいね。
不要なブランドがあるなら早めに買取を検討しましょう。
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